久々に大きめのIYH
GTX 1080とSteam ControllerをIYHしてみた。
まずはGTX1080。
今回選んだのはPalitのGTX 1080 Super JetStream。
去年買ったROG STRIX-GTX1060-O6G-GAMINGで不満があった訳ではないけど、9/22に発売されるProject CARS 2に備えてってところ。
正直今メインでプレーしてるOvarwatchではオーバースペックだし、Project CARSとかAssetto Corsa、DiRT Rallyなどのレースシミュ系でもちょっと画質を上げられる程度ではあるものの、Project CARS 2の推奨環境がGTX 1080なのでそれに沿わせた感じ。
カードサイズについて、長さはROG STRIX-GTX1060-O6G-GAMINGの方がクーラーのサイズがやや長い。
ASUSの三連ファンの方がやや長い
厚さはSuper JetStreamの方が若干厚い(ROG STRIX-GTX1060-O6G-GAMINGが2スロット占有なのに対しSuper JetStreamは2.5スロット占有)
左が1080 Super JetStream、右がROG STRIX 1060
メモリクロックだとかそういった性能面はいちいち比較するのが面倒臭いしWeb上でも散々転がってると思うので割愛。
DiRT Rallyで全設定を最高にしてベンチを走らせた結果、
1060の平均FPS → 60.69
1080の平均FPS → 98.36
だったので当然のことながらそれなりの性能差があります。
1060の結果
1080の結果
後はProject CARS 2の配信開始を待つばかり(`・ω・´)
それとSteam Controller。
サイズ的には大きく、箱コンと比較しても大きさ自体はほとんど変わらないものの握り部分が太め。
ABXYボタン位置と大きさの違いが大きな違和感を生んでる
特に違和感を感じたのはABXYボタンの位置違い(配置が違う訳ではない)と大きさで、ボタンの誤爆が頻発。
また無意識に右親指が箱コンの配置になるせいか、右側のトラックパッドに触れてしまうことも頻発。
これは例えばRocket Leagueをプレーしている時に無意識に右スティック(視線変更)を操作しているようなものなので、突然視線変更されて操作に混乱したりとか。
しかもそうなるとABXYも押し間違えるし…。
恐らく慣れの問題なので使ってるうちに気にならなくなるのかも知れない。
正直な話FPSやTPSなんかはマウス&キーボードだし、レース(車)系はハンコンを使うので絶対的に必要だったかどうかは疑問。
唯一Ride 2についてはシフト操作がBとXに割り振られているが、追加ボタン(電池蓋の両サイドにあたる部分)でも操作できる為パドルシフト感覚で操作できるのが良い。
ただし、歳のせいかアクセル・ブレーキとシフト操作がごっちゃになって混乱してしまうのが難点。
これも慣れればなんとかなるか…。
結論。
GTX1060からGTX1080への買い替えは明確な目的があるなら有り。
一応GTX1060がGTX980と同程度の性能ということ(4gamerの記事より)なので、Geforce 900シリーズのユーザーでもより高画質・高解像度でプレーしたいということであれば買う価値有り。
ちなみにGTX1080tiは現時点で10万前後なのでOut of 眼中。
Steam Controllerについては人に依るとしか言えない。
箱コンやPS4コントローラーで満足しているなら買うべきではない。
ただしパッドでFPSをやってるって人や、ハンコンを使えない(使わない)けどレースゲーやってみたいって人は有り。
Youtubeやニコ動なんかを見てもジャイロでステアリング操作している上手な人がいるし、Steam上でコントローラーの設定をかなり細かくできるので、先述の通りパドルシフトも可能(だと思う)。
PS4コントローラーを使ったことがないのでそっちは知らんが、少なくともXBOX360コントローラーではパドルシフトは無理。
個人的にはいらなかった…。